バイクを買ったのに、最近ほとんど乗っていない。
「せっかく買ったのにもったいない」
「このまま持ち続けていいのかな?」
「売ったら後悔しそうで決められない」
そんなふうに悩んでいませんか?
バイクに乗らなくなる理由は、気持ちが冷めたからとは限りません。
車体の重さ、足つき、立ちゴケへの不安、カバーを外す手間など、小さな負担が重なっていることもあります。
私も、50代で普通二輪免許を取得したバイク初心者です。
実際に、バイクを所有してみると、走り始めれば楽しいのに、カバーを外して準備をして、駐車場所から出すまでを面倒に感じる日があります。
初めてのバイクを選ぶときも、重さや足つきはかなり気にしました。
この記事では、バイクを買ったけれど乗らなくなった理由と、もう一度乗るための工夫、しばらく乗らない場合の保管、これからどうするかを考える3つの選択肢を紹介します。
すぐに売ることを勧める記事ではありません。
「もう一度乗る」「しばらく休む」「今後を考える」自分に合う選択を考える材料にしてください。

走り出したら楽しいねんけど、そこまでの準備が面倒な日もあるわ…。
バイクに乗らなくなる5つの理由
バイクに乗らない日が続くと、「自分にはバイクが向いていなかったのかな?」と思うこともあります。
でも、バイクそのものが嫌いになったのではなく、乗るまでの負担が大きくなっているだけかもしれません。
まずは、自分がなぜ乗らなくなったのかを整理してみましょう。
車体が重く、出し入れが怖い
バイクは走り始めると、車体の重さをあまり意識しないこともあります。
一方で、駐車場所から出したり、押して移動したりするときは重さを感じます。
少しバイクが傾いただけでも、
「支えられるかな」
「倒したらどうしよう」と不安になることがあります。毎回その緊張を感じていると、乗りたい気持ちがあっても、「今日はやめとこうかな」となりやすくなります。
足つきと立ちゴケが不安
足つきも、バイクに乗るときの安心感に関わります。信号待ちや駐車場、傾斜のある場所などで足が思うように着かないと、不安を感じることがあります。
立ちゴケへの不安が大きくなると、それだけで乗ることをためらうこともあります。大切なのは、足が地面に着くかだけではありません。少し車体が傾いたときに支えられるかどうかも、停車時の安心感に関わります。

倒したらどうしようって考えたら、乗る前から緊張するわ。
カバーやロックを外すのが面倒
バイクカバーやロックの着脱も、乗るのが面倒になる理由の一つです。
バイクカバーを外す。ロックを外す。外したカバーを片づける。
帰ってきたら、またロックをしてカバーをかける。
一つひとつは小さな作業でも、毎回となると負担に感じることがあります。
特に雨のあとは、カバーがぬれて重くなり、外したあとの置き場所に困ることもあります。

カバー外して、ロック外して、また片づけて…。乗る前にひと仕事やな!
カバーの着脱が負担になっている場合は、防水性だけでなく、重さや持ち手、前後の分かりやすさ、収納のしやすさなども確認してみてください。
自分にとって扱いやすいものを選ぶことで、乗り出すまでの負担を減らせる場合があります。
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装備や行き先を考えるだけで疲れる
バイクに乗るには、ヘルメット、グローブ、ジャケットなどを準備します。さらに、「今日はどこへ行こう?」「天気は大丈夫?」「駐車場はある?」「どこで休憩しよう?」と考え始めると、走り出す前に疲れてしまうこともあります。
毎回ツーリングに行く必要はありません。近所を少し走るだけでも、バイクに乗ることはできます。「せっかく乗るなら遠くへ行かないと」と考えすぎないことも、乗るハードルを下げる方法の一つです。
忙しくて乗るタイミングを失う
仕事や家事、家族との予定などで休日が終わり、「今週も乗れなかった」ということもあります。
一度乗らない期間が長くなると、「バッテリー大丈夫かな?」「タイヤ大丈夫かな?」「久しぶりに乗るの怖いな」
と、新しい不安が増えることもあります。その結果、さらに乗るタイミングを失ってしまいます。
まだ乗りたい人が最初に試したいこと
「バイクは好き」「できれば、まだ乗りたい」という気持ちがあるなら、すぐに手放す必要はありません。
一番負担になっていることを一つ減らす
まずは、自分にとって何が一番負担になっているのかを考えてみましょう。
すべてを変える必要はありません。カバーを外すことが一番面倒なら、カバーを見直す。装備を準備するのが面倒なら、ヘルメットやグローブをまとめて置く。行き先を考えるのが面倒なら、いつもの短いコースを作る。
一番負担になっていることを一つ減らす。それだけでも、乗るまでのハードルを下げやすくなります。
近所を15分走るところから始める
バイクに乗る=ツーリングではありません。近所を一周して帰ってくるだけでもいいと思います。
「今日は15分だけ」と決めれば、行き先や休憩場所を細かく考える必要もありません。ただし、長期間乗っていなかった場合は、走り出す前にタイヤやバッテリー、ブレーキなどの状態を確認してください。

今日は15分だけ。それくらいやったら、ちょっと乗ってみよかな。
ここでの15分は、バイクにもう一度乗るきっかけを作るための時間です。短時間走るだけで、バッテリーが十分に充電されるとは限りません。バッテリーの状態が心配な場合は、販売店への相談や、適合する充電器の使用を検討してください。
乗る候補日を一日だけ決める
「時間ができたら乗ろう」と思っていると、つい後回しになりがちです。天気がよさそうな日に、「この日に乗れたら乗ろう」くらいの候補日を一日だけ決めておく方法もあります。
前日に装備を準備しておけば、当日の負担も減ります。もちろん、体調や天候がよくなければ無理に乗る必要はありません。
重さや足つきが自分に合っているか考える
「バイクそのものは好きなのに、乗るのが怖い」という場合は、今乗っているバイクの重さや足つきが、自分に合っているかを考えてみてもいいでしょう。乗りたいバイクと、自分が安心して扱えるバイクが同じとは限りません。
私自身、初めての一台を選ぶときは、自分で無理なく扱えるかをかなり重視しました。自分で扱いやすいバイクなら、乗る前の怖さが減り、バイクを楽しみやすくなります。
👉50代初心者がレブル250とW230の足つき・重さを比較した記事を見る
しばらく乗らない場合に確認したいこと
今は乗らないけれど、「また乗るつもり」という場合は、バイクの状態をできるだけ保っておくことも大切です。
バッテリーの状態を確認する
長期間乗らないと、バッテリーが弱り、久しぶりに乗ろうとしたときにエンジンがかからないことがあります。
今後も乗る予定があり、自宅で充電できる環境がある場合は、バイク対応の維持充電器を使う方法もあります。
購入するときは、使用しているバッテリーに対応しているか、使用できる環境かを確認してください。
👇バイク対応の維持充電器を確認する
タイヤの空気圧と状態を確認する
バイクに乗らなくても、タイヤの空気は少しずつ減ります。久しぶりに乗る前は、空気圧だけでなく、ひび割れや異物などがないかも確認しましょう。
ガソリン・オイル・チェーンなどを確認する
長期間保管したあとは、燃料やオイル、チェーン、ブレーキなども確認します。自分で状態を判断できない場合は、無理に走らず、購入店や整備店へ相談した方が安心です。
乗らなくても維持費はかかる
バイクに乗っていなくても、維持費がかかることがあります。たとえば、次のような費用です。
・軽自動車税
・任意保険
・駐車場代
・点検やメンテナンス費用
「ほとんど乗っていないのに、年間いくら払っているんだろう?」と一度確認してみると、これからどうするかを考えやすくなります。
バイクに半年乗らない場合はどうする?
「半年もバイクに乗っていない」となると、「もう売った方がいいのかな」と考える人もいると思います。
ただ、半年という期間だけで売却を決める必要はありません。冬や猛暑、仕事、家庭の事情などで、半年ほど乗れないこともあります。大切なのは半年という数字よりも、次に乗る予定があるか、保管や維持費を負担に感じているかということです。
また乗る予定があるなら、状態を管理しながら保管する方法があります。反対に、長期間ほとんど乗っておらず、次に乗る予定も決まっていない場合は、一度これからのことを考えてみてもいいでしょう。
長期間乗らないバイクをどうする?3つの選択肢
バイクに乗らなくなったからといって、選択肢は「売る」だけではありません。
- 負担を減らして、もう一度乗る
- 再開する時期を決めて保管する
- 現在の価値を確認して、今後を考える
負担を減らして、もう一度乗る
まだ乗りたい気持ちがあるなら、一番面倒なことを一つ減らしてみます。
それだけでも十分です。車体の状態と安全を確認したうえで、まずは短時間乗ってみて、自分がまだバイクを楽しみたいと思うか確かめてもいいでしょう。
再開する時期を決めて保管する
仕事や季節など、乗れない理由が一時的なものなら、「春になったら」「仕事が落ち着いたら」など、再開する時期を決めて保管する方法があります。また、乗るつもりなら、バッテリーやタイヤなどの状態を確認しながら保管しておきましょう。
現在の価値を確認して、今後を考える
長期間ほとんど乗っておらず、次に乗る予定も決まっていない場合は、現在のバイクの価値を確認してみるのも一つの方法です。現在の査定額が分かれば、次のような今後の選択を考える材料になります。
・このまま維持する
・軽いバイクへ乗り換える
・今回は手放す

売るって決める前に、今いくらくらいか知っとくと考えやすいな。
長期間ほとんど乗っておらず、次に乗る予定も決まっていない場合は、現在の査定額を確認することも判断材料になります。
👇バイクの現在の査定額を確認する

※査定額やサービス内容、申し込み条件は、車種・年式・状態・地域などによって異なる場合があります。申し込み前に公式サイトで条件をご確認ください。
バイクを手放す前に確認したいこと
バイクを手放すか迷っているなら、最後に次の点を確認してみてください。
・バイクそのものへの興味はまだ残っているか。
・もう一度乗ってから決めたいと思っているか。
・今後1年間の維持費を負担に感じるか。
「乗りたい気持ちはあるけれど準備が面倒」という場合と、「もうほとんど乗りたいと思わない」という場合では、選択も変わります。査定額だけで決める必要はありませんが、今後1年間の維持費とあわせて確認すると、これからどうするかを考えやすくなります。
まとめ 乗る・休む・手放す、自分に合う選択をしよう
バイクを買ったけれど乗らなくなる理由には、車体の重さ、足つき、立ちゴケへの不安、カバーの着脱、装備や行き先を準備する手間などがあります。乗らない日が続いても、すぐに「バイクを買って失敗した」と考える必要はありません。
👇これからの選択肢は3つです。
私自身も、走り出せばバイクは楽しいです。でも、カバーを外したり、準備したりするのを面倒に感じる日はあります。だからこそ、「乗らない=バイクが嫌い」とは限らないと思っています。

乗る、休む、手放す。自分が納得できる選択をしたらいいと思う!
まずは、自分がなぜ乗らなくなったのかを整理してみてください。その理由が分かれば、もう一度乗るのか、しばらく休むのか、今後を考えるのかも決めやすくなります。長期間乗っておらず、今後の予定も決まっていない方は、現在の査定額も判断材料の一つになります。
👇売却を決める前に、今のバイクの査定額を確認する


