「50代からバイク免許を取るのは遅いかな」「原付にも乗ったことがない私でも大丈夫?」バイクに乗ってみたいと思っても、年齢や体力が気になり、最初の一歩を踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
私も、原付経験ゼロから54歳で普通二輪MT免許に挑戦しました。教習では転倒したり、操作が分からなくなったり、「私には無理かもしれない」と落ち込んだこともあります。
それでも教習を続けて免許を取得し、現在は、Kawasaki W230に乗っています。今振り返ると、あのとき年齢を理由に諦めなくて本当によかったと思います。
この記事では、50代でバイク免許に挑戦したきっかけ、教習中に感じた不安、免許取得後の今の気持ちをお伝えします。
50代でバイク免許に挑戦したきっかけ
若い頃から心のどこかにあった憧れ
若い頃から、バイクにはどこか憧れがありました。10代の頃には鈴鹿8耐をテレビで観ながら、「いつかバイクの免許を取りたいな」と思っていたんです。

子どもたちの習い事に力を入れて、私は見守る側。
子育て中は家族のことを優先し、自分のやりたいことは後回しでした。子どもたちが成長して自分の時間を持てるようになった頃、心の奥にしまっていた「バイクに乗りたい」という気持ちが、もう一度出てきました。
きっかけは、ある人がバイクに乗っている姿を見かけたことでした。昔からの憧れを思い出し、「このまま諦めたくない」と考えるようになりました。
長女夫婦と一緒に湘南へ向かう車の中でその話をすると、「免許、今からでも取れるんじゃない?」と背中を押してくれました。
実は、職場のよく話す女の子に「バイクの免許、今行ってるねん♪」って話したら、
軽く笑いながら「え?今からですか?」って言われたんです。
冗談っぽい言い方でしたが、そのひと言で、私自身も改めて年齢を意識しました。
一方で、友達や知り合いは「すごい!免許を取ったら一緒に走ろう!」と応援してくれる人ばかりでした。
私は笑って、「そうそう。今からやねん♪」と返しました。
誰かにどう思われるかより、自分がやってみたいかどうかを大切にしようと思い、教習所へ申し込みました。
原付経験ゼロで始めた普通二輪MT教習
バイクの重さと複雑な操作に戸惑った
教習車は想像していた以上に重く感じました。さらに、アクセル、クラッチ、ギア、前後のブレーキを手足で同時に操作しなければなりません。頭では分かっていても身体が思うように動かず、最初は本当に戸惑いました。
教習を重ねるうちに、バイクは力だけで動かすものではなく、身体の使い方やバランスが大切だと分かってきました。力任せに頑張るより、教官に教えてもらったコツを一つずつ試すことが大切でした。

バイクって重たい。でも、力任せじゃないねん。少しずつコツが分かってきた!
転倒して自信をなくした日もあった
曲がるときに怖くなって前ブレーキを握り、同じ教習で何度も転倒したことがあります。「50代から始めるなんて無謀だったのかな」「もうやめた方がいいのかな」と落ち込みました。それでも、分からないことを教官に相談し、自宅でも操作を復習しながら教習を続けました。
できた日は大きな自信になった
教習では、毎回うまくいくわけではありません。昨日できたことが、今日はできない日もありました。それでも、一つできるようになるたびに気持ちが前向きになりました。
一本橋を渡れたときや、怖がらずにスラロームへ入れたときは、ヘルメットの中で「よっしゃ!」と声が出るほどうれしかったです。50代になって新しいことを覚え、できるようになる。その小さな積み重ねが自信につながりました。

うまくいかない日もあったけど、「今日はできた!」と思えた日は、本当にうれしかった。
周りと比べず、自分のペースで続けることが、私にとって一番大切でした。
54歳で普通二輪MT免許を取得して変わったこと
現在はKawasaki W230に乗っている
- 原付経験ゼロからでも、少しずつ操作を覚えられた。
- 失敗しても教習を続け、54歳で普通二輪MT免許を取得できた。
- 現在はKawasaki W230に乗り、自分のペースでバイクライフを楽しんでいる。
以前はバイクを眺めながら「いつか乗ってみたい」と思うだけでした。今は自分でバイクにまたがり、エンジンをかけて走っています。
免許を取ったからといって、すべての不安がなくなったわけではありません。それでも、あのとき挑戦してよかったとW230に乗るたびに感じます。

年齢を理由に諦めなくて、本当によかった!
教習所が決まったら、次は装備の準備へ
ただ、普通二輪免許は合宿だけでなく、自分の生活や体力に合わせて教習所へ通いながら取得する方法もあります。私は通学を選び、周りと比べず、自分のペースで一つずつ練習を重ねました。
教習所が決まったら、次に準備したいのがヘルメット、グローブ、靴などの教習用品です。教習中だけでなく免許取得後も使うものなので、焦って決めず、自分に合うものを選ぶことが大切です。
私が実際に教習と普段使いのために揃えた用品は、こちらの記事にまとめています。
👉50代初心者が教習と普段使いで揃えた装備・グッズ5選を見る
初めてのヘルメット選びで迷っている方は、実際に比較した3モデルの違いも参考にしてください。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
50代からのバイク教習は、簡単なことばかりではありません。覚えるのに時間がかかったり、思うようにできず落ち込んだりする日もあります。
それでも、周りと比べず、自分のペースで一つずつ続けたことで、私は54歳で普通二輪MT免許を取得できました。
「バイクに乗ってみたい」という気持ちがあるなら、年齢だけで諦めず、まずは教習所を調べるところから始めてみてください。


