クラッチ操作って、こんなにむずかしかった?
前に一回できてたのに、今日はまさかのエンスト連発。
ギアチェンジはギクシャクして合わへん、焦る…焦る…!
そんな“あるある地獄”の中で、
私は自分から「補習、お願いします」って言いました。
普通二輪教習でエンスト…その原因、本当に理解できていますか?
本記事では、バイク教習でつまずいた「クラッチ操作」と、
自ら補習を選んだ理由について、リアルな体験をもとに解説しています。
私のように「バイク教習でクラッチがうまく操作できない」「エンストばかりで落ち込み気味」な方に、必ず届いてほしい内容です。
今日は何かが違う…違和感
「さあ今日もがんばろ!…のはずやったのに」
バイクにまたがって、クラッチ握って、いざ発進。
…あれ?
クラッチを離すのが早い!?
ギアチェンジでもアクセルを戻せてない!

あれ?私、前回はもうちょっとできてたのに!?
手を、動かしているつもりなのに、頭と身体がかみ合っていない感じ。
“できてたこと”が急にできなくなるときの、あの焦り。
バイク教習あるあるって聞いたことがあるけど、嫌だな。
急制動とUターンでエンスト多発。冷静さを試された日
今回の課題は【急制動とギア操作】
- 30km/hで走行し、リアブレーキのみで停止。
- 30km/hで走行し、フロントブレーキで停止。
- 30km/hで走行し、フロントブレーキとリアブレーキで停止。
そして、特に以下の場面でエンストが頻発した。
- 急制動で停止した直後。
- Uターン中に他の教習車が近づいたときの焦り。

あー、またエンスト…クラッチを離すのが早すぎた…
確かにできたこともある
何度かエンストしたが、その都度冷静に対処できた。

- クラッチを握る。
- ニュートラルに戻す。
- セルでエンジン再始動。

落ち着いて、ニュートラル確認…セルON。よし、再発進!できたできた!
ヘルメットの中で、一人で確認したり、ツッコミを入れたりしています。
教官の総評、そして「自ら選んだ補習」
教習が終わり、教官からの評価は合格のライン。
けれど、私はこう言った。
「すみません、不安が残るので補習お願いできますか?」

不安なまま次に進んだら、またできなくてきっと落ち込む…
補習代はかかるけど、しっかり覚えたい
本音を言えば、補習代なんて払いたくない。
でも、私の場合、不安を抱えたまま次に進んでも、自信には絶対につながらない。
ここはちゃんと、自分が納得して、完璧にしないといけないところ。
教習仲間との会話で分かち合えた
同じ時間に教習を受けていた女性が、休憩中に声をかけてくれました。
「教習前、来るのが嫌で、お腹が痛くなるんです(笑)」

えっ…私もです!来る途中、もう逃げだしたくなります(笑)
教官のことや、エンスト、バイクを倒したり、不安になることなど、お互いに共感し合えて、心が少し軽くなりました。
苦手な教官との一瞬。モヤッとしたけど学びもあった
エンスト後、バイクを片付けようとしていたとき、
苦手な教官が無言でバイクを押してくれた。

あ…ありがとうございます(でも、真顔でグイッと押され…倒れそうだったよ…)
もちろん助けてくれたのはありがたいけど…
いつも怒ってるんだよな。(笑)
教官のアドバイスで見えたクラッチ操作のコツ
この日、ブレーキ操作について大切なアドバイスをもらった。
丁寧に、小指からじわっと閉じていく。
あの、「雑巾を絞るように」って感覚。
クラッチは、ゆっくり離す。操作に余裕がなさすぎて、いつもクラッチを離すのが早い。
クラッチを離すのが早すぎる。
→ そりゃ、エンストするはずやわ…!
次回に向けて意識したいこと
🔧ギアチェンジの改善
- アクセルをしっかり戻してから操作。
- 「戻す→握る→チェンジ→つなぐ」をほぼ同時に操作することを意識する。
🔧クラッチ操作(エンスト対策)
- 焦らず丁寧に半クラをキープする。
- クラッチはゆっくり離す。
🔧ブレーキ操作の基本
- フロントブレーキは雑巾しぼりの要領で小指からゆっくりと。
- フロントブレーキとリアブレーキの使い方。

まとめ:自信がつくのは、納得できた時だけ
焦りは操作を狂わせる。
でも、今日の私はちゃんと冷静に立て直すことができた。
進んでも、止まっても、エンストしても、全部が私の成長。
誰かと比べる必要はない。
昨日の自分より前に進めたらいい。
💬最後に
同じように教習で悩んでいる方のお役に立てたらうれしいです。
次回も、教習の様子をお伝えします…お楽しみに!