バイクの教習に通い始めてすぐ、思った以上に「操作って難しい…」と感じました。
アクセル、クラッチ、ギア、そしてブレーキ。
ひとつひとつは理解できても、全部を同時にやるとなると頭が真っ白になるんですよね。
リアとフロントブレーキの違いもよくわからず、ギアも入っているのか不安で、止まり方すらぎこちないまま、毎回焦ってばかりでした。
この記事では、バイク操作に悩んだ初心者の私が、少しずつ操作に慣れていったリアルな過程をお届けします。
「できない」と感じている方へ、少しでも安心やヒントが届きますように。
1・2時間目までは順調だったのに|前ブレーキでまさかの4回転倒
カーブ中にブレーキを握って転倒
1・2時間目まではなんとなく操作もこなせていたのに、3時間目に入ったとたん、前ブレーキを握ってバランスを崩し、転倒してしまいました。
カーブの途中でスピードが怖くなって、反射的に前を強く握ってしまったんです。これがきっかけで、その日はまさかの4回も転倒…。
フロント!と言われてもわからなかった
転けたとき、教官からは「フロント!フロント!」と何度も言われました。
でもそのときは、“なにをどうすればいいのか”が全くわからなかったんです。
焦っている中でただ言葉だけが飛んできて、意味も理由もわからないまま終わってしまいました。
他の教官が教えてくれた使い方
それからしばらくして、違う教官に教わったときに、ようやく“その意味”がわかりました。

「カーブのとき、フロントブレーキを、使っていませんね?」

この前、握ると転けたんです…それで怖くて💦

強く握るのはダメ。少しずつ力加減しながら使えば、カーブでも安定するんですよ!
「フロント」は“強く握るな”という意味で、
「フロントも少しだけ使えば安定する」ことを、そのとき初めて知りました。
それ以来、怖くてしばらくはリアブレーキばかりを使っていました。
前はもう触るのが怖い。でも、それでは曲がるたびに不安定になるし、止まり方もぎこちなくなってしまって…。
教官の「フロントもコントロールするんです」という言葉を信じて、少しずつ使う練習を始めたことで、操作がぐっと安定し始めたのを覚えています。
教官が変わるたびに違う指導|戸惑いながらも気づいたこと
教官によっていうことが違う?
バイク教習では、毎回違う教官に当たることがあります。
指導の内容がバラバラで混乱する原因にもなりました。
ある教官には「リアだけでいい」と言われ、
別の教官には「カーブではフロントも使うように」と言われる。
「どっちやねんやろ…」と思いながらも、教えてもらったことを一生懸命試してみる日々でした。
納得いく説明に救われた
そんな中、とある教官が「転ぶ原因は、強く握りすぎることですよ」とはっきり教えてくれたんです。
ただ「ダメ」と言われるだけでなく”なぜ転んだのか”を具体的に伝えてもらったことで、自分の中でようやく納得できました。

前ブレーキは“止まるためのもの”と考えて、強く握ってるんです。小指から少しずつかけるんですよ。

強く握ってたからコケるんですね💦
自分でなぜそうするのかを感じることが大事
それからは、「どれが正しい」ではなく「なぜそうするのか」を自分で感じながら練習するようになりました。
教官ごとの指導に迷うことはあっても、ひとつずつ納得しながら進めば、少しずつ見えてくることもあるんだなと感じました。
こうすれば上手くいった!私が試した小さな工夫
転倒を経験し、教官ごとに違う指導を受けて戸惑いながらも、少しずつ「こうすればうまくいくかも」と思えることが増えてきました。
自分で意識して変えたことは、小さなことばかりです。
レバーに指を置かない意識
指はクラッチにもブレーキにも置きっぱなしにしない。
👉「握ってしまう」クセを防ぐために、基本は“レバーから離す”ことを意識しました。
視線・姿勢・呼吸を整えるだけでも変わる
視線を近くではなく、行きたい方向に向けるようにした。
👉 カーブでもふらつきにくくなり、少しずつ安定感が出てきました。
フロントブレーキへの誤解が解けた
気づけばリアブレーキばかり使っていた。
👉 フロントは「使うと危ない」と思い込み、無意識に避けていました。
でも実際は、フロントも「使い方」があるだけで、決して危険なものではなかったんです。
「強く握らず、軽く効かせる」——それを知ってから、ようやく誤解が解けていきました。
少しずつバイクの操作が怖くなくなった
教習はまだ続いていますが、転けたり悩んだりしながらも、できることが少しずつ増えていくこの過程を、私は楽しいと思い始めています。
これからも、同じように不安を感じている方のヒントになるよう、リアルな体験を記録していきますね。